[さっさ]

 私は真面目な話が好きじゃない。いいかげんな知識で真面目な話をするのは気持ち悪い。そんな時間があったら、ずっとシモネタ言ってる方が楽しく人生を過ごせると思う。
 
 さて、何の話かというと、「人工肛門」のはなし。しかし、シモネタではない。でも、真面目な話になってややこしい議論になるのはめんどいので前置きがついたわけなのだ。
 近所の温泉に行った。浴室の扉に「浴場で人工肛門の洗浄をしないでください。見つけた場合は今後の入浴をお断りします。  ○○温泉衛生委員会」と貼ってあった。きっと、何かがあったんだろうな〜、とは思った。だがしかし、不愉快な掲示だ。
1.人工肛門は排泄をコントロールできない。事故が起きることだってあるだろう。
2.この温泉には人工肛門を洗浄する設備がトイレに付いていない。浴場で洗ってはいけないならどうしろと?
3.人工肛門はごくごく一部の限られた人間の話ではない。あなただって私だってなる可能性はある。
4.衛生上の問題を強調するかの様につけられた「衛生委員会」の文字が不愉快さを助長。
5.この掲示を見たら、人工肛門の人はすごく傷付くだろうな〜。っていうか、人権問題?

以上です。