一軒屋ライフ[さっさ」
今日は一軒屋生活のライフラインにかかっている費用について紹介したい。ルポ女子畜大生の実態。
- 電気(1ヶ月):1126円
- ガス(1ヶ月):2265円
- 水道(2ヶ月):5544円
これらに対して考察を加えてみよう。
- 電気:冬場なので、こたつとホットカーペットを使ったにも関わらず、この値段は安い気がする。こたつは貧乏学生の味方かもしれない。
- ガス:先月はあまり自炊しなかったのに、結構かかるものです。基本料金が高いのでしょうか?
- 水道:高!
水道の内訳を見ると、差引水量1立方メートル。水道料金2835円、下水道使用量2709円。これは料金表の最安値だ。「風呂に入ってトイレを流して2ヶ月この値段はお値打ちものだよ!」一体どこに文句をいおうというのか?
あのですね、水道が凍結してて使えてないんですよ・・。ペットボトルに汲んで冷蔵庫に入れておいた水は、冷蔵庫の中で凍っていました。
広報を見たら、水道が凍結した時に対応してくれる業者の一覧が載っていたのですが、そんなヒトを呼んでしまったら、一体いくらかかるのか不安で呼べません。どうせまたすぐ凍るし。
それから秘密にしておこうと思ってたのですが、水道の凍結に関係なく、トイレは汲み取りで、風呂無しなんです。
帯広市水道局さん、下水道使用量まけてもらえませんかね?
女子畜大生の実態は、貧乏風呂なし。
おはようございます。
どうやら、この冬は家に帰れなくなったらしい。これは降り過ぎだろう・・。
さっさ
昨日は石黒先生が6年生とチャンランさんと私を食事に連れて行ってくださった。大きな愛を感じた。涙がチョチョギレそうになった。でも、詳しいことはみんなには教えてあげない。
ところで、今結構、すごい時間。夜中の2時です。実験が忙しくて学校で徹夜しています。なんてね〜、あはは〜。信じた?
今日は昼頃起きた。一応、実験があるので学校に来た。4時頃、実験が一つ片付いたところでお腹がすいて我慢できなくなった。もう一つ実験があるのだけれど、たいした時間はかからない。しかし、私は我慢できなかった。
コンビニ弁当を求めて校舎から出ると、今年初めての雪が降っていた。白く降り積もる雪は、北海道の冬も5回目になると美しいなんてとても思えない。
そして、私のタイヤはまだ夏タイヤだ。危険極まりない。初雪は溶けるのが通説だが、今年はもう12月だ。根雪になってしまうかもしれない。今なら、道路の雪はまだ溶けているから、まだ家に帰れる。しかし、今帰ってしまったら実験はどうなる?
答え:明日の実験もなくなってラッキー
しかし私はなにしろ小心者なもので、実験をほったらかして家に帰ることはできない。(でも実験をほったらかして食事を採ることは平気)。そして、万一家に帰ってしまったら、明日どうやって学校に来たら良いのだろう?
そこで私は考えた。「コンビニで夕飯買うついでに明日の朝食も買おう。」と。
夜中に庄嶋君が来た。彼の目線は「このヒトこんな夜中まで何やってるのだろう?」と語っていた。・・おまえもだよ、と私は心の中で呟いた。しかし、その後、彼は飲み会へと楽し気に消えて行った。
私は結婚適齢期の美しい女性として、週末の過ごし方を再考したくなった。
さっさ
今日から12月ですね。
サムイ!めっちゃ寒い!
特に家の中が劇寒。玄関の扉凍ってるし。
さすが北海道。
私の住処は6畳二間と4.5畳一間の豪邸なのですが、いかんせん古い。
大家さんが強力なストーブを入れてくださったのですが、いかんせん広い。
もちろんストーブを「大」でたき続ければ暖かいのだが、いかんせん貧しい。
ストーブのある居間にベッドをもちこんで一間で生活するか、
はたまた、学校で生活するか、
私は今選択を迫られている。
6年目にして初めて、本当の北海道を知りました。
ここは地の果てです。